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漆間勇哲さん 誕生寺第35世住職に就任

ひと 漆間勇哲さん 誕生寺第35世住職に就任
漆間勇哲さん 誕生寺第35世住職に就任
         

誕生寺第35世住職に就任した漆間勇哲さん

 浄土宗の開祖・法然上人生誕の地として知られる久米南町里方の誕生寺。「重責を感じているが、新型コロナという前途多難な世の中だからこそ、人々が希望の光を見いだせるよう務めを果たしていく」と語る。
 53年間在職し、昨年12月に亡くなった漆間徳然住職の後を継ぎ、今月7日付で第35世に就任した。先代は妻の父で、このたび安田から漆間に改姓した。
 青森県深浦町出身。実家は1599年創建の浄安寺。地元の高校を卒業後、京都の佛教大学・大学院を経て浄土宗の宗務庁に7年間勤務した。先代の体調面の不安から、2014年に妻の実家の誕生寺に奉職。先代を補佐し、経験を積んだ。
 18年には、同じ浄土宗で津山藩松平家菩提寺の泰安寺(西寺町)の住職に就任。松平宣富の300回忌に合わせた寺の改修事業を手がけた。今月、泰安寺は青森から来た実兄に住職を交代した。
 日本三大練供養の一つ「二十五菩薩練供養」は室町時代からの歴史を持つ、寺の最大行事。コロナで2年連続の中止を余儀なくされ「少子高齢化の中、新たな担い手確保も課題になる。行事の発信方法も検討したい」と伝統文化継承への思いは強い。
 「寺の維持に努めるとともに、要望があれば寺を地域の人や団体に開放し行事に使ってもらえれば。それを通じて歴史文化に触れ、興味関心を広く持ってもらうことで今後の発展につなげたい」
プロフィル 
趣味は古文書の読書。浄土宗青年会岡山支部の事務局長。妻、長女、長男の4人家族。38歳。


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