注目キーワード
  1. 地域
  2. イベント
  3. 津山

町田ゼルビア佐野海舟/岡山・津山市

スポーツ
         

 サッカーJ2のFC町田ゼルビアに所属する岡山県津山市出身のMF佐野海舟選手がプロ2年目の今季、リーグ開幕からレギュラーをつかみ、ほぼフル出場を続けている。19歳ながら副キャプテンを務め、攻守の要として急成長。J1昇格をチーム目標に掲げる今シーズンへの意気込みなどを聞いた。
 佐野選手は昨季、サイドバックでの出場が多かったが、今季は自らが「本職」と言うボランチのポジションで活躍している。開幕の甲府戦、新型コロナウイルスに伴う中断後の東京V、山形、群馬、新潟戦と、全5試合でスターティングメンバーに。15日の新潟戦では2点目につながるパスを供給した。群馬戦以外フル出場しており、チームは現在、1勝4分けで9位につける。
 ――今シーズンにかける意気込みは。
 新型コロナウイルスで大変な状況の中、試合ができることへの感謝の気持ちを忘れずに一戦一戦を戦い、J1昇格を目指したい。
 ――チームの特徴は。
 素早いカウンターで相手を崩していく連携した攻撃が大きな特徴。失点が少なく、チーム全体での粘り強い守備もできている。
 ――自身の持ち味は。
 攻撃より守備の部分が大きい。こぼれ球などのセカンドボールを拾ったり、相手からボールを奪取したり、キープする力が武器。
 ――試合ではどのような役割を任されているのか。
 ボランチは小さいころから務めてきた自分の本職のポジション。守備と攻撃をつなぎ、逆に攻撃でボールを奪われた時には守備の始まりとなる。中盤でのボール奪取やゲームの展開をつくることなど、攻守の間の役割を任されている。
 ――5試合に出場しての自己評価は。
 開幕戦では良い部分を出せて調子が良かった。しかし、リーグ再開後はまだ納得できるプレーができていない。ボランチは好不調の波が少ない選手でなければならないので、安定したプレーができるように努めたい。
 ――リーグ中断期間中はどのようにしてモチベーション(意欲)を保ったのか。
 チームからトレーニングメニューが配られ、毎日それに取り組み、外出もランニング程度だった。気持ちの上では難しい面もあったが、時間がたくさんある中で自分を見直し、逆にモチベーションを高められる機会になった。
 ――シーズンを通してどのようにチームに貢献したいか。
 新型コロナの影響でいつもより過密な日程なので、けがをしないことが大切。周りより体力に自信があるので、過密日程だからこそ自分が頑張って特長を表現できれば、チームに貢献できると思う。
 ――サッカー選手としての夢は。
 海外でプレーすることで、特にイングランドのプレミアリーグに興味がある。日本代表になることも小さいころからの夢。
 ――津山市民や地域のサッカー少年にメッセージを。
 自分がサッカーを始めた年齢は早いほうだと思うが、決してうまくもないし、すごい選手でもなかった。しかし、努力しだいでプロサッカー選手になれることを証明できた。努力は一番大切だし、少年たちにはサッカーを楽しんでやってほしいと思う。いつか自分以上の選手が出てくることを期待しているし、自分もそれに負けないように頑張りたい。
 津山のみなさんにはファジアーノ岡山戦もあるので、ゼルビアの試合を見に来てもらえたらうれしい。
◇  ◇  ◇
 津山市籾保出身。5歳のころ市内のクラブチーム・FCヴィパルテに入団し、中道中学校卒業までプレー。強豪として知られる鳥取県の米子北高に進み、全国大会などで活躍した。東京都町田市をホームタウンとするFC町田ゼルビアに昨季加入。身長176センチ、利き足は右。背番号25。

p
レギュラーでフル出場を続ける津山市出身のMF佐野海舟選手(FC町田ゼルビア提供)


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG