県北難病友の会の第35回定期総会が17日、山北の市総合福祉会館で開かれ、本年度の活動計画を決めた。
会員や来賓約20人が出席。物故会員へ黙とうをささげた後、中井一政会長があいさつ、谷口圭三市長ら来賓が祝辞を述べた。「障害者差別のない住み良い街づくり、夢と希望を持ち頑張ろう!」をスローガンに、▽友愛テレホン、生活相談▽患者家族の親睦会▽闘病患者の福祉と生活支援の強化▽PR活動として市の広報などに行事を掲載し、一般市民にも知ってもらう―などに取り組むことを承認した。新型コロナの状況次第で中止する。役員改選では中井会長を再任した。
同会は難病患者とその家族を対象に組織し、難病医療福祉対策を推進するとともに、社会参加の場所を提供するために活動。会員は約70人おり、パーキンソン病が多いという。
p
本年度の活動計画を話し合う会員