岡山県は、新型コロナウイルス感染症で重症化リスクが高いとされる高齢者や障害者の入所施設で、感染拡大が懸念される地域(岡山、倉敷市を除く)の施設職員を対象に、感染の有無を調べる検査を近く始める。
入所者との接触頻度が高い職員への検査によりクラスター(感染者集団)発生を未然に防ぎ、医療機関への負担軽減につなげる狙い。
県が必要と判断した入所施設、状況によっては通所施設の職員も対象とし、PCR検査、抗原検査のいずれかを施設側で選択。民間検査機関に委託し、実施期間は6月末まで、週1回程度、1人当たり4回を上限とする。
県新型コロナ関連で入所施設職員対象に感染確認検査へ
- 2021年5月8日
- 行政・公共