真庭市とドイツフレーム切手発売

行政・公共 真庭市とドイツフレーム切手発売
         

 日本郵便中国支社は20日、東京五輪・パラリンピックで真庭市がドイツのホストタウンに登録されたのを記念した「ドイツ連邦共和国×岡山県真庭市ホストタウンフレーム切手」の販売を始めた。ホストタウンフレーム切手の発行は県内で初めてで、真庭市内22局などで購入可能。
 1シートの大きさは縦18㌢、横26㌢。醍醐桜やはんざきねぶた、ノイシュヴァンシュタイン城といった名所や風景をデザインした5種類の84円切手を1セットにし、真庭市とドイツを紹介している。台紙のフレーム部分には世界遺産のケルン大聖堂が美しくライトアップされたケルン市街の夜景のほか、蒜山高原、旧遷喬尋常小学校などを載せている。
 郵政記念日の20日、贈呈式が久世の市役所で行われ、近本等美作地区連絡会総括局長(坪井郵便局長)が「今年は郵政創業150周年でもあり、贈呈でできてうれしく思う。両国、真庭市との友好に少しでも貢献できれば」とあいさつ。切手シートを受け取った太田昇市長は「協力いただき大変ありがたい。これからも共生社会の実現を目指し、ドイツとの交流を深めて素晴らしいところを学んでいきたい」と謝辞を述べた。
 1セット920円で500セットを限定販売。美作地域はじめ、新見、笠岡、井原市など近隣でも一部の簡易局を除いて取り寄せることができる。また、25日から日本郵便のネットショップでも売り出す。
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販売を開始したホストタウンフレーム切手

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切手シートを受け取った太田市長(左)


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