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市議選16日告示 定数25に30人出馬で激戦必至 統一地方選後半戦/岡山・津山市 

行政・公共 選挙報道
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 統一地方選の後半戦で、23日投開票の岡山県津山市議選が16日、告示される。3減となる定数25に対し、現職21人、新人7人、元職2人の計30人が立候補を予定。激戦は必至で、各陣営とも着々と臨戦態勢を整えている。

 

 前哨戦が繰り広げられる中、3月末に共産元職が立候補を表明。また、現職の安東伸昭氏(68)が「若い世代に議会を任せたい」として出馬を辞退し、引退は5人になった。これにより候補者の顔ぶれは固まったとみられる。

 

 地域別では旧市内24人、久米2人、勝北3人、加茂1人。党派別では公明3人、共産2人、立憲民主1人、諸派1人で、ほかは無所属で立つ見込み。

 

 市民にとって最も身近な選挙であり、大票田の旧市内をはじめ、新人と現職が相まみえる地区では激しい攻防が予想される。それぞれ後援会の事務所開きをするなどし、地縁、血縁、知人らを頼ってのあいさつ回りなどに奔走している。

 

 ある現職は「市内各所に出向き、少数であっても話を聴いてもらう活動を続けている。人づくりの大切さなどを地道に訴え、4年間の実績への評価を待つ」と地盤固めにまい進。ある新人の陣営幹部も「顔を覚えてもらうため、若さを強みに幾度となく各地に足を運んでいる。自分の選挙のつもりで最後まで全力で努めていく」と士気を高める。草の根の活動を展開する新人の一方、朝夕2回の街頭演説に力を入れる現職もいる。

 

 今回は女性が5人(現職2人、新人3人)立候補するとみられる。統一地方選前半戦での全国的な女性の躍進を「追い風に」とする候補者も。新人の女性は「周りから多くの声をかけられ、女性への期待の大きさを強く感じる。しっかり成果を出していく行動を心がけて選挙に挑みたい」と気持ちを引き締める。

 

 またある現職は、県議選の津山市・苫田郡・勝田郡選挙区での革新系の議席獲得に「有権者の身近な声の受け皿として認めてもらえた証であり、革新系候補に活気をもたらす大きな成果」と強調し、この流れをつなげたい考えだ。

 

 人口減少が課題となっている津山市。各候補者は少子高齢化対策をはじめ、アフターコロナを見据えた各種施策、地場産業の振興策などで舌戦を展開するとみられる。市中心部に住む50代の商店主男性は「コロナの影響が残っている。アルネを含めた中心市街地の活性化策、観光誘客につながる取り組みを早急に進めてほしい」と注文を付ける。

 

 前回は定数28に対して32人が立候補し、トップ当選は2369票、最下位当選は802票。投票率は低迷を続けており、53・71%(前々回58・70%)と過去最低を更新した。若者をはじめ有権者の関心がどれだけ高まるかがポイントになる。

 

 出馬が予想される人は表の通り。(年齢、党派・現・新・元、当選回数、住所の順)敬称略


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