美作大学、新型コロナ1名感染

教育・保育・学校
         

 美作大学は28日、学生1人が新型コロナウイルスに感染したとホームページで発表した。同日から1日まですべての授業を休講とし、31日の入試はコロナ対策を行った上で予定通り実施する。
 保健所の聞き取りの結果、学内での濃厚接触者はおらず、感染者本人も学内感染ではないとみられるという。感染者が利用した教室などの消毒処置を行った上で、28日から通常授業を行ってもよいとの指導があったが、同大は入試が終了するまでの休講を決め、学生のキャンパス内への登校を制限する。
 入試対策はほかにも▽保健所から指定された範囲を超えて学内全館の消毒を行う▽入試業務にあたる教職員は不織布マスクの着用、体調管理を徹底▽試験室の換気状況は二酸化炭素濃度計で管理する▽受付時には検温を行い、試験室前にもアルコール消毒アルコールを設置して手指消毒を促す―などを行う。
 同大は「周辺地域と関係者には心配と迷惑をおかけしているが、引き続き最新情報を提供するとともに感染拡大防止に努めていく」としている。


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