美作大生が食の大切さを伝える特別教室を広戸小で行った/岡山・津山市

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 大学生の若い視点や発想で小学生世代の食品ロス削減意識の高揚を図ろうと、美作大学=岡山県津山市=の学生が授業やフィールドワークなどを通じて「食」の大切さを伝える年間通じた特別教室が広戸小学校=津山市=で行われている。
 岡山県の本年度地域を学んでのこさずたべよう事業の一環。同大学は生活科学部食物学科の徳広千恵教授のゼミで公衆栄養学を学び、管理栄養士資格取得を目指す4年生6人が参加。学生は児童に食べ物はどうやってできているか、作り手の気持ち、食品自給率問題など、学年に応じて分かりやすく「食」に興味を持ちやすいような授業を展開する。
 2回目の4日は大学生2人が参加し、5年生10人や保護者と一緒に田植えに挑戦。大吉の松本晴志さん所有の田んぼ(約4アール)を借り、市場の農業・堀江政由さん(73)らが指導した。
 始めに田植え機で1往復し、便利さを見学。続いて、児童たちは「苗を3、4本とって2センチほどの深さにしっかり植える」などとやり方を学び、はだしになって次々に中へ入り、一列に並んで田植え綱の目印に沿って、ココノエモチの苗をしっかりと植え込んだ。
 「足が抜けなくて大変だったけど、植えるのは楽しかった。機械と手では全然違うので、昔の人は苦労したと思う」と竹内琉唯君(10)。高知県出身で田植えは初めてという上野愛実さん(21)は「食物を育て、収穫の喜びを一緒に体感して、米一粒一粒に農家の努力があって大事にしないといけないということを子どもたちにしっかりと伝えたい」と話していた。
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美作大学生と一緒に田植えを体験する広戸小の5年生


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