2026年3月に大学・短大・高専などの卒業予定者を含む35歳以下の求職者などを対象とした「県北地域企業説明会」(津山広域事務組合など主催)が7日、岡山県津山市の津山総合体育館で開かれた。48社がブースを構える中、56人が来場。
美作地域から製造業、卸・小売業、福祉関連の企業(法人)が参加。さらに、官公署コーナーも設置した。
スーツ姿の学生や求職者らは、志望または興味のある企業ブースへ足を運び人事担当者から概要や職務内容、労働条件などの説明を真剣な表情で聞き、詳細について質問する姿もあった。
津山公共職業安定所によると、企業はたくさんの求職者と接触し応募のきっかけにしてほしい意向があるため、今後も様々な機会を生かし就職につなげてほしいとしている。
Uターン就職を希望している山形県山形市の女子大生(20)は「とても丁寧に接していただけてありがたかった。今はたくさんの業種を検討したいので、今後も積極的な活動をしたい」と話していた。
同説明会は、若者の地元就職、定住促進などを狙いに同組合が2014年から実施。
