津山市水道局は20日、草加部浄水場=岡山県津山市=の管理本館とポンプ棟で使用が確認された吹き付けアスベストについて、室内環境中の濃度調査を行った結果、通常の一般大気環境と同等で、世界保健機関(WHO)の評価基準を超えての検出はされなかったと発表した。
中央監視設備の更新工事実施のため、詳細設計と耐震診断などを行う過程で、先月16日に確認された。WHOの基準(空気1リットル中の石綿繊維10本以下)に比べ、調査結果では0.5未満本と十分低い値だった。今後、飛散防止対策について検討する。
草加部浄水場の管理本館とポンプ棟で使用が確認された吹き付けアスベストについて、室内環境中の濃度調査/岡山・津山市
- 2020年8月21日
- 行政・公共