認知症への理解を広める活動の展示 開催

行政・公共 認知症に関する活動展示に見入る市民
認知症に関する活動展示に見入る市民
         

 認知症への理解を広める活動の展示(市地域包括支援センター主催)が山北の市役所市民ホール(岡山県津山市)で開かれ、来庁者が認知症に対する理解を深めている。2022年12月26日まで。
 同センターを中心にとした支援団体が、世界アルツハイマーデー(2022年9月21日)に合わせて開催したイベントをパネルや写真で紹介。認知症支援を表すオレンジ色の物を身に付けて街を歩く「オレンジウオーク」や、園児や高齢者がオレンジ色の花を育てた「ガーデニングプロジェクト」など、当事者と地域の交流の場をつくり、暮らしやすい社会にするための取り組みが並ぶ。介護福祉士らが作ったメッセージ付きの手形アートも目を引く。
 西吉田の会社員女性(47)=津山市西吉田=は「こういった活動があることを初めて知った。認知症の方に向けたメッセージも優しさがこもっていて、喜ばれそう」と話した。


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