高田地区の住民有志、手作りの布マスクを地域の高齢者へ配布/岡山・津山市

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 高田地区の住民有志が布マスク約800枚を手作りし、地区に暮らす75歳以上のお年寄りや高齢者施設などに配り、喜ばれている。
 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足する中、少しでも高齢者の手助けになればと気持ちを込めながら作製。さらしを使って中に不織布を入れ、ミシンや手縫いで丁寧に仕上げた。
 そのうち、介護付有料老人ホーム・ユウユウハウス下横野=岡山県津山市=には、「いつまでも元気でいてください」とのメッセージを添えて80枚を寄贈。受け取った長瀧薫施設統括園長は「地域のみなさんからの心のこもった贈り物をありがたく思います。私たちも地域に開かれた施設として、できることをしていきたい」と話した。職員に配布したほか、入居者の外出時などに利用したいとしている。
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ユウユウハウス下横野に寄贈された住民手作りの布マスク


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