6月定例岡山県議会 山本議員質問

行政・公共
         

6月定例県議会の一般質問で、山本雅彦議員(自民、津山市・苫田郡・勝田郡)=写真=は、コロナ禍でのウッドショックを踏まえた林業支援、JRローカル線の存続に向けた取り組みなどについて当局をただした。主な質疑は次の通り。
 山本県議 原木市場取引価格などの推移と、ウッドショックの機をとらえた県内林業者への支援は。JR西日本が利用の少ないローカル線について廃止も視野に検討すると表明したが新見、真庭、津山、美作市、勝央町に立地する県立高校の生徒のJR利用、誕生寺支援学校の生徒の利用状況は。各路線が廃止された場合、ローカル線を利用する県立学校生徒の通学への影響は。国への要望も含めた今後の取り組みは。
 槙尾農林水産部長
県での原木市場の取引価格は3月ごろから上昇し始め、6月に前年同月比でヒノキで約2倍、杉で約1・5倍。製材所からの出荷量は3月以降増加傾向にあり、製品市場での取引価格も4月以降上昇し始め、5月に前年同月比でヒノキで約1・4倍、杉で約1・1倍。
 伊原木知事 国は業界団体に対し、適切な木材の発注や過剰な在庫を抱え込まないことなど冷静な対応を求めている。県としても動向を注視しつつ適切に対応したい。
 鍵本教育長 新見、真庭、津山、美作市、勝央町に立地の県立9高校の在籍生徒のうち、今年度のJR利用は約23%に当たる1003人。誕生寺支援学校の高等部在籍生徒のうち、津山線利用は約27%の31人。仮に全てのJR路線が一度に廃止された場合、生徒は通学手段の変更を余儀なくされ、通学時間や通学費の増加が懸念される。さらには県立学校へ進学を希望する児童生徒の進路選択の幅を狭めるなど、与える影響はあると考える。
 伊原木知事 ローカル線は地域住民の日常生活に必要な移動手段であり、その維持は重要。今後もローカル線の維持に向けて沿線自治体などと連携し利用促進に取り組むとともに、国やJRに必要な働きかけを行いたい。


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