ＪＡ晴れの国岡山は５日、美作大学・同短期大学部（岡山県津山市北園町）に、コロナ禍で生活に困窮する学生を支援しようと米３トンを贈った。地域から寄せられた作物を学生に提供する恒例の「無料野菜スタンド」で配布した。
品種は、県産米が食味ランクで最高の「特Ａ」を５年連続で獲得している「きぬむすめ」。無料野菜スタンドは同日あり、職員が３㌧入りの袋を学生たちに手渡した。
美作大を訪れた中西直政津山統括本部常務は「親元を離れて暮らす学生が多い中、生活の助けになれば」と話した。学友会副会長の横部亜依さん（19）＝児童学科２年＝は「皆さんの期待に応えられるよう勉学に励みたい」と礼を述べた。
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ＪＡから贈られた米を受け取る学生
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