第40回「ふれあい広場久米ふるさとまつり」(同まつり実行委主催)が30日、中北下の久米総合文化運動公園グラウンドで開かれ、ステージイベントや飲食など楽しむ家族連れらでにぎわった。
コロナ禍のため3年ぶりに開催。グラウンドにテントがずらりと並び、町内会や商工会、婦人協議会などが焼きそば、つきたての餅、そば、おこわなどを販売。訪れた人たちは列をなして買い求め、おいしそうに味わっていた。
特設ステージでは和太鼓や歌、保育所の子どもたちの踊り、大道芸パフォーマンス、岩本公水歌謡ショーなどが行われ、大きな拍手送られた。迷路や健康・環境コーナーなどもあった。
また、隣接する久米公民館では久米文化協会の「秋の文化祭」が開かれ、地域住民による絵画や書、木工作品、児童生徒の作品などを展示し、訪れた人たちは感心しながら見入っていた。
友人と2人で訪れた南方中の70代の主婦は「どの作品も素晴らしく、見ていると心が落ち着く。ふるさとまつりも楽しく、地域が盛り上がって良かった」と話していた。
第40回「ふれあい広場久米ふるさとまつり」