「つやま城東まち歩き2022秋・第7回アート&クラフト展+手仕事体験」(つやま城東まちかつ。主催)が城東町並保存地区一帯を会場に開かれ、大勢の行楽客らが多彩な工芸作品の展示や手作り体験を楽しんでいる。30日まで。
重伝建の古い町家の店舗など約30カ所に、市内外の工芸家らが手掛けた木工、陶芸、古布を使った小物、ガラスアクセサリーなどが展示され、訪れた家族連れらは作者に話を聞きながら観賞したり、お気に入りの品を選んだりしながら出雲街道沿いを散策。
このうち西新町の手染め工房「うき草や」では、草木染めやすす竹の細工物が人気を集め、ベンガラ染めのワークショップもあった。一方、川崎のポート・アート&デザイン津山では、ステンドグラス、トールペイント、陶芸の絵付けのワークショップが好評。
美作市明見の主婦(51)は「チラシでチェックした店を巡り、いろいろな作品に出合えて楽しい。クラフトテープのバッグを気に入って買った」と話していた。
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工芸作品に見入る来場者=うき草やで
「つやま城東まち歩き2022秋・第7回アート&クラフト展+手仕事体験」