「冬休み子ども体験ひろば」が6日、川崎の東公民館で開かれた。地域の児童や園児ら9人とボランティアがボードゲームやニュースポーツを楽しんだ。
学校では体験できない遊びにふれてもらおうと同公民館が初めて開催。美作大学生や美作国卓上演劇会、学校ボランティア計9人が子どもたちにゲーム内容を説明するなどして交流した。
子どもたちは学生らに教えてもらいながら、重りがついたロープを投げて遊ぶ「ラダーゲッター」や、1〜9までの番号が書かれたボードに球を当てて遊ぶ「ストラックアウト」で思う存分体を動かした。ボードゲームでは思考力や判断力を育てるカードゲームなどを同演劇会の会員と一緒に楽しんでいた。
「ストラックアウト」をしていた東小学校5年・爲季蓮君(10)は「知らない遊びだったけど丁寧に教えてもらったので、上手にできてよかった」。同大児童学科3年・高橋あづみさん(21)は「子どもたちとコミュニケーションを取るのに良い機会になった」と話した。
「冬休み子ども体験ひろば」
- 2021年1月7日
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