「料理に使ってみようカナ?」 川辺にクレソンが群生、住民らの話題に ホタルも飛び交う澄んだ水が良い?/岡山・津山市

食関連 川辺に群生するクレソン=岡山県津山市加茂町公郷の滑川で
川辺に群生するクレソン=岡山県津山市加茂町公郷の滑川で
         

 岡山県津山市加茂町公郷の滑川で、独特な香りとさわやかな辛さが特長の「クレソン」が群生し、住民らの話題になっている。

 アブラナ科の多年草で、ヨーロッパが原産の植物。日本には明治時代に持ち込まれたとされる。肉料理などに添えられる香草で、ほのかな香りと苦みがあり、和え物やサラダなどにも使われる。

 きれいな水が流れる川などで育つ。この川の周辺では下水道が整備され、初夏にはホタルも飛び交うという。クレソンの濃い緑色が水辺を彩り、住民は「年々増えていて、澄んだ水がいいのだろう。料理に使ってみようかな」と話していた。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG