「朝陽を浴びて」がグランプリ 「フォトコンテスト」 作品は勝間田駅へ展示/岡山・勝央町

行政・公共 グランプリに輝いた居安さんが撮影した一枚=勝央町提供
グランプリに輝いた居安さんが撮影した一枚=勝央町提供
         

 岡山県勝田郡勝央町の元気なまち推進室による「勝央町でフォトコンテスト~勝央町と鉄道~シリーズ~」の入賞作品が決まり、JR姫新線をテーマに町内の沿線で撮影した情緒あふれる意欲作6点が、町ホームページで紹介されている。

 町のPRを目的とした写真コンテストの第5弾で、今回は営業開始から90年を迎えた「勝間田駅」の宣伝とともに乗客数の低迷で路線維持が危惧される姫新線の利用促進を図ろうと実施。8月1日から11月29日までに寄せられた応募数48点の中から構図や色彩、勝央町らしさやテーマ性などを見て選び、グランプリ1点、え~がん!賞2点、ほどヨイで賞3点を選出した。

 グランプリに輝いたのは美作市に住む居安芳和さんの「朝陽を浴びて」。太陽が昇り始め、朝日に照らされる水田と列車、周囲の景色のコントラストと美しさが目を引く。このほかの作品もさまざまな視点で被写体を捉えており、旅情や郷愁を誘う趣深い意欲作となっている。

 入賞、応募のあった作品はJR勝間田駅に展示する予定。


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