津山産小麦を使ったご当地スイーツ「津山ロール」の夏バージョンが完成した。岡山県津山市の姉妹都市・沖縄県宮古島市産のマンゴーをたっぷりと使用。1日から市内と鏡野、美咲町の和・洋菓子店で販売が始まる。
全8店のオリジナルで、生地には特産化・ブランド化が進む津山産小麦「ふくほのか」を使用した。濃厚な甘みのある新鮮なマンゴーを、生クリームとスポンジに一緒に巻き込んだり、ロールの上にふんだんに飾り付けたりして南国の季節感を表現。ムースや葛餅にするなど、それぞれ工夫を凝らしている。
1本2150円(税込み)で、販売期間は7月末まで。
夏バージョンは姉妹縁組50周年を記念し、2014年に登場した。くらやの稲葉伸次社長は「風味がよい津山産小麦とともに新鮮なマンゴーを味わって夏を感じてほしい」とPRしている。
参加店は、Ange(山北)、くらや(沼)、松月堂(東一宮)、昭和堂(美咲町久木)、ザ・シロヤマテラス津山別邸(山下)、大文字本舗(小原)、フランセ(林田町)、WAKANA(鏡野町吉原)。