「津山城もみじまつり」(岡山県津山市)開幕

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 「津山城もみじまつり」(津山お城まつり実行委主催)が11月12日、山下の同城(鶴山公園)を会場に開幕し、行楽客らが見ごろに入った紅葉や「ご当地グルメフェスティバル」などのイベントを満喫している。11月20日まで。
 初日は三の丸表中門でオープニングセレモニーがあり、津山鶴丸太鼓が威勢のいいばちさばきを披露。イロハモミジなどが赤く色づいてきた二の丸では、番傘アートが華やかに演出され、訪れた人たちは散策を楽しみながらスマホで撮影するなどしている。
 つるまる広場の当地グルメフェスティバル(12、13、19、20日)には津山ホルモンうどん、日生カキオコなどのブースが人気を集め、市内の中高生や市民バンドが生演奏を披露する音楽の祭典(同)も好評。表門には「美作国華道展」の共同製作が飾られ、日没後は園内北側の紅葉谷では「津山城ナリエ」のイルミネーションが連夜9時まで点灯している。
 夫婦で訪れた岡山市の主婦・河原裕子さん(63)は「紅葉のグラデーションが美しく、和傘とのコントラストも面白い。これからB級グルメを味わい、夜またイルミネーションも見に来ます」と話していた。
 同まつりではこのほか「美作国大茶華会」が19、20日に鶴山館で開かれ、作州忍者鶴山隊によるなりきり忍者が19日、三の丸である。期間中の開園時間は午前8時40分〜午後9時(入園8時半まで)。

(写真)紅葉や番傘アートの演出をめでる入園者

オープニングを飾った津山鶴丸太鼓の演奏

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