第7回「牛魔(うまっ)王選手権」(津山市観光協会主催)が3日から5日まで、岡山県津山市山下の津山城(鶴山公園)で開かれ、昨年準優勝だった鉄板食堂りべるたあぱんだ(二階町)の「ぱんだのメンチカツ リベンジバージョン」が投票数1088票、販売食数1352食で初の「牛魔王」に輝いた。
投票対象18品目から来場者の投票と販売食数で順位を決定。2位は炙家ぼっけもん(伏見町)の「肉まみれうしまぶし」(投票数1222票、販売数756票)で3連覇を逃した。3位は大衆肉酒場いぶし銀(大手町)の「牛炙りにぎり」(投票数692票、販売数1087食)。
表彰式は三の丸特設ステージであり、市観光協会・河本義登副会長が上位3位以内の入賞店に表彰状やトロフィーを手渡し、「津山の肉文化継承のご尽力に感謝している」とねぎらった。
初優勝を飾った鉄板食堂りべるたあぱんだの安達晶啓さん(37)は「どの店もレベルがとても高かった。コロナ明け一発目の昨年に悔しい思いをしたので、改良を重ね、肉々しさを演出した。この結果に甘んじることなく、津山が誇る肉文化に磨きをかけたい」と述べた。
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