岡山県津山市の福岡保育園の年長組6人が挑戦したフラワーアレンジメント作品展が17~19日、津山市のアルネ津山2階で開かれ、園児たちの豊かな感性あふれる力作が買い物客たちの目を楽しませた。
同園は「花育活動」の一環として、花きの生産者でつくるグループ・六花塾(八木楠夫会長)が企画するフラワーアレンジメント体験教室に恒例で取り組んでいる。
会場には紅白のカーネーション、黄色や薄いピンク色のスプレーマム、レザーファンを思い思いに飾り付けた花かごがずらり。花の色合いや配置の仕方に個性がうかがえ、訪れた人たちは感心しながら一点一点をじっくりと観賞していた。
院庄小学校の3年・後藤智歩さん(8)と1年・夏帆さん(6)姉妹は「すごくきれいで上手にできている」「お花好きなので私たちも作ってみたくなった」と話していた。
このほか、六花塾による洋ラン展・切り絵習作展も同時開催され、美しいカトレアやデンドロビウムと飾られた切り絵に興味を示す人の姿も見られた。