「蔵開き」始まる!日本酒「作州武蔵」などの銘柄で知られる”難波酒造” / 岡山県津山市

経済・産業 にぎわうしぼりたて生原酒の販売コーナー
にぎわうしぼりたて生原酒の販売コーナー
         

 日本酒「作州武蔵」などの銘柄で知られる岡山県津山市一宮の難波酒造で24日、「蔵開き」が始まり、多くの客が今年の新酒の味を楽しんでいる。26日まで。
 初日は午前中から待ちかねた大勢の愛飲家らがしぼりたて生原酒の瓶詰めを買い求め、新酒の利き酒も人気。酒かすや秘伝のかす漬けなどの販売、綿菓子のサービス(子ども限定)、甘酒の振る舞いも好評だった。
 敷地内に設けた「居酒屋広場」は3年ぶりに再開。夫婦連れらが大根ポトフやいかめしなどをつまみながら、しぼりたての酒を味わっていた。鏡野町上斎原の片田光男さん(76)は「毎年この日を楽しみにしている。この芳醇(ほうじゅん)な香りが最高ですね」と話していた。
 午前10時〜午後3時。中山神社駐車場50台が使用でき、駐車場から会場までのシャトルバスも運行している。
 蔵開きは、県清酒品評会純米酒部門の県知事賞受賞記念を機に開催し8回目。
 問い合わせは、難波酒造(℡0868-27-0008)。


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