関西在住の津山商業高校卒業生でつくる「近畿津商会」(津商同窓会近畿支部)の令和6年度総会・懇親会が7日、大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪で開かれ、120人が旧友を温めた。
会には長崎や津山からも同窓生が出席。元プロ野球選手で奈良在住の福井保夫支部長が「歴史あるこの会をますます発展させましょう」とあいさつ。またゲストとして出席した砂田祐一校長からは弓道部や空手部が全国レベルで活躍しているとのうれしい報告もあった。
会はコロナ禍を経て昨年から復活。今回、新たに支部長になった秋山晃毅さんは「より一層絆を深め、会を盛り上げながら次世代につなげていきたい」と意気込んだ。
その後は懇親会に移り、おのおののテーブルで料理やお酒を囲んで近況報告や再会を懐かしむ場面も。また津山から駆けつけた「火消し屋けんちゃんバンド」が昭和歌謡を演奏。サンバの踊り子も登場し、会場を盛り上げた。
近畿津商会は今回が71回目。また津商同窓会本部(津山)は来年、大きな節目となる100周年を迎える。