本年度冬の実用英語技能検定で、加美小学校5年・打味秀真君(11)=美咲町原田=と北陵中学校2年の山﨑秀英君(14)=岡山県津山市西吉田=が、そろって大学中級レベルの準1級に合格し、話題になっている。
2人は英語と科学の教室「ザ・ジーニアス」に週に2日通い、山﨑さんの母親のコルツァラ・山﨑・バルバラさんから実践的なオリジナルプログラムを教わっている。
試験は、筆記とリスニング、面接で構成されている。打味君は4回目の挑戦で、難しい単語の意味を理解するのに苦労したという。「受かってとてもうれしい。これからたくさん勉強して、海外で活躍するプログラマーになりたい」。山﨑君は3回目の挑戦で英作文を重点的に対策した。「面接練習など、2人で協力したおかげで良い結果が生まれた。夢は戦闘機のパイロット」と目を輝かせた。
バルバラさんは「小さい時からの積み重ねがこうして実ってうれしい。今回をきっかけに、さらに自分の選択肢の幅を広げていってほしい」と話している。