県北部は15日、梅雨前線の影響で夜を中心に雨脚が強まり、真庭市久世で55㍉、鏡野町富で23・5㍉などの雨量を観測した。 大雨警報が午後6時27分に発令された真庭市内では、道路ののり面が崩れるなどの被害が数カ所で発生。このうち同市杉山地内の県道古見―月田停車場線では午後7時半ごろ、増水した小沢から流入した土砂が延長約150㍍にわたって路面をふさぎ、全面通行止め(16日午前9時現在)となっている。