ひなまつり子ども茶会

芸術 お点前を見守る参加者
お点前を見守る参加者
         

 小・中学生茶道教室の第18回「ひなまつり子ども茶会」が29日、新野東の勝北公民館で開かれ、来賓や保護者らに日ごろの研さんの成果を披露した。
 文化庁の伝統文化親子教室事業の一環で、茶道・表千家流教授の濃野榮子さん(75)=安井=が主宰する教室で1年間受講した10人の修了式を兼ねて実施。
 来客が見守る中、中・高校生の2人が柄しゃくや茶釜などを作法に沿って使いこなし、茶筅(ちゃせん)を振って抹茶をたてた。子どもたちが季節の菓子とともに運び、一服を味わってもらった。
 津山東中3年の宇佐美多笑さんは「進学後も勉強と部活を両立し、楽しみながら茶道で心を磨いていきたい」と話した。


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