名物「ひるぜん焼そば」 ポテチや冷凍食品に 「好いとん会」が新商品開発/岡山・真庭市

経済・産業 新発売したひるぜん焼そば風味ポテトチップス(左)と冷凍ひるぜん焼そば
新発売したひるぜん焼そば風味ポテトチップス(左)と冷凍ひるぜん焼そば=岡山県真庭市で
         

 ひるぜん焼そば好いとん会は、岡山県真庭市蒜山地域の名物グルメの味が楽しめる新商品「ひるぜん焼そば風味ポテトチップス」と「冷凍ひるぜん焼そば」を作り、販売を始めた。

 

 2品は、観光土産や各地の特産品の開発・卸売りを行っている「タナベ」とのコラボレーション商品で、ポテトチップスは1袋450円(税込み)。同会監修のもとに再現したみそベースの特製甘辛だれのうま味と薄く切って揚げたジャガイモの軽やかな食感が味わえる一品となっている。

 

 2食入り1200円(同)の冷凍食品は、親鳥のかしわ肉やキャベツなどを入れて調理したものを加工。電子レンジで温めるだけで手軽に食べられるようになっている。

 

 現在ヒルゼン高原センター(同市蒜山上福田)をはじめ、地域の観光施設や道の駅、高速道路のサービスエリアなどで販売をしている。売上金の一部はまちおこし活動に活用する。

 

 同会事務局は「古くから地元で愛されているグルメ。これを機に県内外の多くの人たちにも知ってもらえたら」としている。

 

 問い合わせは、商品関連はタナベ(℡0868-57-3145)、そのほかは同会事務局(℡0867-66-3220)。


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