べる・ふぉんて 開催

芸術
         

油絵グループ「べる・ふぉんて」の第13回展示会が29日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、感性光る秀作が来場者を楽しませている。1日まで。
 洋画家で美術文化協会会員の八木泉さん(73)=上河原=と、八木さんが講師を務める2教室の60〜80代の生徒8人が、1年間の集大成として33点を出展。
 題材は生徒たちが自由に選び、自然、静物、抽象画まで多彩な作品がずらりと並んだ。津山城跡の紅葉は青空に溶け込んでしまいそうな色使いが美しい。詩の世界を絵画に昇華した、海と地球と人とチョウが織りなす「世界の春」は幻想的。来場者は個性光る意欲作に、足をとめてじっくりと見入っていた。
 八木さんは「皆さん感動したものや描きたいと思ったことをそれぞれテーマにしている。各作品から作者の内面や思いを感じて頂けたら」と話している。
写真
個性豊かな作品が並ぶ「べる・ふぉんて」の第13回展示会


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG