秀実小学校3、4年生25人が27日、岡山県津山市油木下の果樹園で新高梨の収穫を行い、地元の特産品について学んだ。
農事組合法人アクト神代村が手がける畑(約1.2アール)で安藤隆章さんらメンバー4人が指導。児童たちは「袋の端を持って、上に優しくひねるように」と教わりながら、5月に自ら袋かけした梨を丁寧にもぎ取っていき、見た目や感触を確かめた。
重さや糖度を計ってみると中には900グラムを超える大玉も。それぞれ収穫の喜びを味わった。
3年の城守結さんは「袋かけした時より大きく成長していてびっくり」。試食した4年の秀安理一郎君は「食べてみるとみずみずしくておいしかった。家族みんなで食べたい」と話していた。