もんじゃ焼き専門店「津山もんじゃ焼き えにし」がきょう(1日)、岡山県津山市元魚町にオープン。地元産の食材にこだわった「津山流もんじゃ」を提供する。店内はカウンターとテーブル合わせて21席。落ち着いたおしゃれな雰囲気で、女性や家族連れ、観光客も気軽に入れる店づくりを心がけた。
看板メニューは、地元産の混合ホルモンを使った「津山ホルもんじゃ」。香ばしさを引き立てる魚介系の特製だしは試作を重ねた自家製で、鉄板の上で混ぜ合わせるたびに立ちのぼる香りが食欲をそそる。明太子もち、イカ墨、五目、和牛すじカレーなど種類も豊富。もちやホタテ、生クリームといった多彩なトッピングもそろえ、組み合わせ次第で「無限のバリエーション」が広がる。
オーナーの石川哲也さん(46)は「『えにし』という店名には、人とのつながりを大事にしたいという思いを込めました。もんじゃ焼きの歴史ある文化を津山の人にも知ってもらいたいですし、津山の食材や食文化を通して、観光の方も含めていろんなご縁が結ばれる店になればうれしいですね」と話す。鉄板焼きやホイル焼き、一品料理も用意し、食事とお酒がしっかりと楽しめる構成にしている。
開店記念として、年内はトッピング1品無料。営業時間は午後6~11時(オーダーストップ10時半)。定休日は日曜で、来年からランチ営業も予定。
問い合わせは、えにし(TEL:0868-35-3737)。
