津山東高校看護科の第61回継灯式が1日、岡山県津山市林田の同校第2体育館で行われ、病院での本格的な実習を控えた2年生33人が、看護の道を歩む決意を新たにした。
継灯生と保護者、教職員、来賓ら計約110人が出席。生徒たちは一人ずつ、森内那保枝科長からナイチンゲール像の火を移したキャンドルを受け取って整列し、「忠実に医師の任務を助け、私の手にゆだねられた人々の幸福のために身を捧げる」とナイチンゲール誓詞を唱和した。
続いて、山本浩之校長が「看護師には確かな知識と技術はもちろん、患者の心に寄り添う温かな人間性と柔軟な対応力が求められる。臨地実習を通じて豊かな感性と確かな専門性を備え、将来、地域や社会に貢献してくれることを期待する」と激励した。
継灯生を代表して井上友梨歩さん(17)が「同期33人で継灯式に出席するという目標を掲げ、きょうの日を迎えた。これまで積み重ねてきた学びを現場で生かすのは容易ではなく、不安もあるが、看護師を目指す者として自覚を忘れず、患者さんに寄り添い、少しでも安心を届けられるよう努める」と謝辞を述べた。
2年生は11月2日から24日まで、津山第一、中島、石川、津山中央記念の4病院で実習する。
