岡山県真庭市の「道の駅醍醐の里」は13日、同施設のレストランさくらで新メニュー「蒼いたまごのTKG」の提供を始めた。南米原産の鶏・アローカナが産む青色の希少な卵を使った「卵かけごはん」の定食で、落合地区産の食材にこだわり、ここでしか味わえないとPRしている。
コロナ禍の影響で減った客足を回復させようと同施設が、地域の生産者や加工業者と協力してメニューを完成させた。
ふっくらと炊き上げた米(キヌムスメ)の上にのせるのは、郷南の郷農園の新鮮な卵。黄身の色が濃く、ビタミンが豊富で濃厚な味だという。出汁醤油(だしじょうゆ)は魚貝類の出汁を利かせたまろやかな味の濃口、甘味を加えた薄口の2種類を用意。卵の風味が楽しめるようにと森田醤油醸造元が新しく開発した。
旬の野菜で作った惣菜、みそ汁とのセットで税込み380円。
レストラン担当の安田博信取締役は「アローカナの卵は幸せを呼ぶといわれている。ぜひ1度食べてみて、元気なってもらいたい」と話している。
「幸せを呼ぶ卵」アローカナの蒼い卵でTKG ぜひ1度食べてみて/岡山・真庭市