インフルエンザ注意報 発令

行政・公共 津山朝日新聞社
         

 インフルエンザが流行期に入ったとして岡山県は2023年1月6日、「インフルエンザ注意報」を発令した。2019年シーズン以来3季ぶりの発令で、新型コロナウイルスの感染防止も含めてマスク着用や手洗い、室内の定期的な換気などの徹底を呼びかけている。
 定点調査している県内84医療機関で1施設当たりの平均患者数が先週(2022年12月26日〜2023年1月1日)1・35人と基準(1人)を上回った。保健所別では、倉敷(4・31人)が最も多く、真庭(2・00人)、美作(0・50人)などの管内で前週より増加している。
 1日までに84医療機関で確認された今季の患者数は293人で、19歳以下が全体の6割以上を占める。ウイルスは検査した4検体ともA型が検出された。
 県健康増進課では「気温が低くなり、空気が乾燥してウイルスが活性化しやすい状態。新型コロナウイルスも感染拡大しており、自宅に抗原検査キットを常備して発熱などの症状がある場合、まずは自己検査してから医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。


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