先月東京で開かれた空手の全国大会「カラテドリームフェスティバル2022」で、新極真会岡山東支部石原道場所属の森本英資さん(56)=林田=が、男子軽量級組手55歳以上60歳未満の部で3位入賞を果たした。
172部門に3022人が参加し、覇を競った。2008年から同道場で稽古を重ねている森本さんはシードで出場し、2回戦、準々決勝を勝ち進み、準決勝で惜しくも敗れたものの、過去最高成績のベスト8を上回り、初の3位に輝いた。
10日に師範の石原延さんとともに谷口圭三市長を表敬訪問。森本さんは「コツコツと頑張って初めて入賞できた。まだまだ高みを目指し、来年こそ日本一になりたい」と喜びと目標を語った。市長は「仕事にも一生懸命で忙しい中、見えないところで日々鍛練してきたのだと思う。優勝を目指し、さらなる奮闘を期待したい」とたたえた。
p
市長に全国大会3位を報告した森本さん