県は26日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者3人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」が確認されたと発表した。同変異株の確認は累計26人となった。国立感染症研究所でゲノム解析を進める。 県によると、患者の発症時期はいずれも7月中旬で、うち2人はこれまで同変異株の感染が判明している患者の接触者で、1人は感染経路不明。いずれも軽症といい、現在は不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村も非公表としている。