県は15日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者1人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」が確認されたと発表した。同変異株の確認は5人目。
県によると、感染者はデルタ株や同変異株の感染が公表されている患者3人の接触者で、発症時期は7月上旬。現在は軽症といい、不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村も非公表としている。
L452R変異株は、デルタ株、同じくインド由来のカッパ株、米国由来のイプシロン株の3種があり、県環境保健センターでゲノム解析を進める。