県は8日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者1人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」が確認されたと発表した。 県によると、感染者はデルタ株感染の判明が同日公表された患者2人と同じ職場の同僚。発症時期は7月上旬で軽症という。現在は不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村、病状も非公表としている。 L452R変異株は、デルタ株、同じくインド由来のカッパ株、米国由来のイプシロン株の3種があり、県環境保健センターで解析を進めている。