県は23日、新型コロナウイルスに関する直近１週間（15〜21日）の県内感染状況を公表した。新規確認数は増加傾向が続いているが、病床使用率は低い状態を維持しており、４段階の切迫度は最も低い「ステージ１（散発）」に据え置いている。
病床使用率は前週から２・３㌽増の３・７％、重症者用病床の使用率は増減なしの１・７％。
一方、１週間の新規確認数は１１１人で前週（35人）から約３倍に増加し、人口10万人当たりの新規感染確認数は５・87人（前週１・85人）、人口10万人当たりの全療養者数は同３・44㌽増の５・５人となっている。ＰＣＲ検査の陽性率は１・８㌽増の２・８％、感染経路不明割合は38・７㌽減の27・０％。
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