県北産のシカ肉料理がメイン! 冬季限定のワイルドなお弁当 「やま弁」予約受付中/岡山・鏡野町

食関連 2種のやま弁「マタギ」とやま弁友の会のメンバー=岡山県鏡野町で
2種のやま弁「マタギ」とやま弁友の会のメンバー=岡山県鏡野町で
         

 岡山県鏡野町の鏡野やま弁友の会は、冬季限定の名物弁当「やま弁『マタギ』」の予約販売を10日から鏡野町内の3施設で開始した。県北産のシカ肉料理をメインにした2種で、期間は2月末まで。

 今回は食事処どんぐり=鏡野町上斎原=と玄米工房ななほしや=鏡野町小座=のオリジナル。どんぐりの「マタギ弁当」は、シカ肉のヒレカツをメインに、ミニハンバーグ、地場産根菜の煮物などのおかずと白飯。ななほしやの「玄米ジビエバーガー弁当」は、シカ肉ハンバーグと玄米飯バンズのバーガーをメインに、地場産ニンジンとキクラゲのサラダ、卵焼きを添え、すべて小麦アレルギーに配慮したグルテンフリーに仕上げている。

 各1200円(税込み)で完全予約制(2個以上、2日前まで)。道の駅・奥津温泉(☎0868-52-7178)、みずの郷奥津湖(☎0868-52-2225)、夢広場(☎0868-54-4001)で注文を受け付ける。

 片田八重美同会代表(70)=鏡野町上斎原=は「それぞれジビエ肉をおいしく味わえるよう趣向を凝らして調理している。ワイルドな弁当をぜひ賞味してほしい」とPR。

 やま弁は2010年から季節限定のシリーズで発売している。

マタギ弁当(左)と玄米ジビエバーガー弁当
マタギ弁当(左)と玄米ジビエバーガー弁当


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