高田小学校3年生14人が7日、岡山県津山市の森山農園で地域の特産品・シャインマスカットの袋かけ作業を体験した。
園主の森山真一さん(67)が袋かけの目的や、ブドウが収穫できるまでを説明。子どもたちは「どうしたらブドウは甘くなるの?」「今食べたらどんな味」などと興味津々に質問を重ねた。
続いて約4500房が実る畑で、黄緑色のきれいな実に、自分の名前と思い思いの絵やメッセージを書いた袋を丁寧にかけていった。小林史織さん(9)は「ブドウは大好き。早く大きくなってほしい」と笑顔を見せた。
同校では総合学習の一環として毎年取り組んでおり、9月中旬には収穫も予定している。
