ジャンボピーマン出荷始まる 強い甘みが特徴 普通の3~4倍の大きさ/岡山・津山市

経済・産業 今年も始まったジャンピーの出荷作業=岡山県津山市で
今年も始まったジャンピーの出荷作業=岡山県津山市で
         

 久米地域特産のジャンボピーマン「ジャンピー」の出荷が1日、岡山県津山市中北下のJA晴れの国岡山久米選果場で始まった。順調に生育して品質も良好といい、11月上旬まで約17トンの出荷を見込む。

 今季は17戸の農家が約70アールで栽培する。重さは普通のピーマンの3~4倍の150グラム、長さは15~20センチ前後。苦みが少なく甘みが強いのが特徴で、子どもでも食べやすく、サラダ用にも適している。

 選果場に新鮮な実が次々と運び込まれ、重さや品質ごとに選別して箱詰め。土居治部会長(69)は「5月の雨で作業の遅れが心配されたが、順調に育ち、大きさや肉厚、甘みとも十分」とPRする。

 岡山や広島、大阪の市場に出荷するほか、地元の道の駅・久米の里にも並ぶ。

新鮮なジャンピー
新鮮なジャンピー


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG