ソシオ一番街=岡山県津山市=に市内保育、幼稚園、老人施設の七夕飾り計21本が30日から設置され、商店街を訪れた人は園児らの願いが込められた短冊を見て楽しんでいる。8日まで。
ソシオ一番街事業部が季節感を演出しようと、約20年前から実施している。色とりどりの短冊には「しょうぼうしになりたい」「ケーキ屋さんになれますように」といった将来の夢などがつづられている。新型コロナウイルスの影響を反映してか、「みんなが病気になりませんように」「毎日元気で過ごせますように」と書かれた短冊もあった。
親子で来ていた城東保育園=津山市=の貞廣綾音ちゃん(5)は「みんな上手に飾っていて、とてもきれい」と話していた。
また、4日は七夕イベントが開かれ、多くの親子連れが花火のセットが当たる抽選会を楽しんだ。会場では、マスク着用やアルコール消毒などコロナ感染防止対策を徹底した。川戸一利部長(57)は「コロナ禍でも防止対策をしっかり行い、恒例行事をすることで少しでも喜んでもらいたい」と話した。
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七夕飾りを眺める親子
ソシオ一番街七夕/岡山・津山市
- 2020年7月6日
- イベント