ツキノワグマの成獣が27日、岡山県美作市作東地域の集落近くで錯誤捕獲され、駆除されていたことがわかった。美作県民局管内の今年の捕獲、駆除は2頭目。 体長135センチ、体重62キロ、5歳前後の雄で、イノシシ、シカ用のくくりわなに掛かっているのを見回りに来た猟師が発見。捕獲歴がある個体で、民家との距離が約90メートルと近かったため、県の保護管理計画に基づいて殺処分とした。