県は16日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者2人から検出された「L452R変異株」について、県環境保健センターでゲノム解析した結果、インド由来のデルタ株であることが判明したと発表した。県内でのデルタ株感染の確認は4人となった。 県によると、感染者2人はいずれも発症2週間前までの海外滞在歴はなく、発症時期は7月上旬。いずれも軽症といい、現在は不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村、病状も非公表としている。