バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の「2024ー25レギュラーシーズン」第26節が22、23の両日行われた。トライフープ岡山は、岡山県津山市の津山総合体育館で岐阜スゥープスと対戦。1勝1敗の成績で順位は10勝36敗で16位。
22日は718人が観戦。試合開始から相手をけん制し、果敢にシュートを決めるなどして順調に得点を重ねた。第3クオーターには追い上げられたが、第4クオーターで3ポイントシュートを成功させるほか、巧みなディフェンスでゴール下を制し、80ー73で勝利。
ファンらは最後まで声援を送り、勝利を告げるホイッスルが鳴ると会場は歓喜に包まれた。この日MVPにはPG濱田貴流馬選手(27)が選ばれ、「良い形でシーズンを終えられるよう残り試合全勝を目指して頑張っていく」と意気込みを語った。大森勇ゼネラルマネージャー・ヘッドコーチ(36)は「残りの試合で一つでも多く勝ち試合を見せられるように準備をしていく」と語っていた。
森口弥選手のファンで観戦に来たという愛知県の小学5年生・佐野川優空君(11)と弟の小学3年生・陽太君(9)は「自分たちもバスケットをしている。プロ選手の迫力あるプレーを見ていて圧倒される」「プロの選手を手本にシュートをたくさん決められるようになりたい」と話した。
23日は観客1073人が見守る中で試合が行われ、トライフープ岡山は86ー102で敗れた。この後、津山総合体育館では4月12、13日に第29節、横浜エクセレンスと対戦する。
