おちあい元気フェスタ「モルック&ダンス大会」(実行委主催)が11日、岡山県真庭市の落合総合公園で開かれ、幅広い年代の約300人が集いニュースポーツや子どもたちの元気いっぱいのダンスを楽しんだ。
マルシェやステージイベントを開催してきた同フェスタを新実行委が引き継ぎ、実験的に開催。
モルックはフィンランドにルーツがある、「モルック」と呼ばれる木の棒を投げ、数字が書かれた木の棒を倒して点を取るゲーム。3人1組で、30組90人が参加。リーグ戦と決勝トーナメントを行いわきあいあいとプレーした。落合中3年の同級生で結成したチーム「どんぐり」のリーダー・杉本海翔君は「初心者でも楽しめる。予選を1位通過したから、優勝目指したい」と話していた。
一方でパリ2024五輪からダンススポーツ「ブレイキン」が競技に加わることにちなみ開催したダンス大会は、真庭・津山地域の小学生から大人までの8組40人が参加。ヒップホップやK―ポップで息の合ったダンスを披露した。表現力や音楽性などを審査した。
モルック、ダンス大会ともに上位入賞者には同市の地域通貨「まにこいん」が贈られた。
また商工会青年部落合エリアや真庭高校などの飲食ブースが並び人気を集めた。
大会上位チームは次の通り。
【モルック】①百均傘②スマイルズ③オレオレオ、まめしば2
【ダンス】①リボーン②ラフジャンキー③ディライト