ブドウ出荷/岡山・津山市

経済・産業
         

 加温栽培したピオーネの出荷が津山地域で最盛期を迎えている。実の大きさや糖度、着色とも良好という。
 岡山県久米郡美咲町打穴中のJA晴れの国岡山・美咲ブドウセンターは、2017年に完成した専用の集出荷場。津山市、美咲町、鏡野町の生産農家が、朝に収穫したばかりの新鮮なブドウを次々に運び込んでいる。
 センターなどによると、2月からハウスの加温を始め、5月に天候の良い日が続いたことから順調に生育が進んだ。例年並みの先月17日に初出荷。計78トンを見込むといい、東京、大阪、岡山などの市場に出される。
 1日にはシャインマスカットの出荷も始まった。同センターは「天候に恵まれ、甘くおいしいブドウに仕上がっている。今後始まる露地物にも期待したい」としている。

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出荷を待つ箱詰めされたピオーネ


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