宮川の環境保全を図る「ほたる飛び交う宮川づくりプロジェクト」に取り組む美作高校=岡山県津山市=は、小学生を対象にした初のポスターコンクールを行い、優秀作品9点を表彰した。
プロジェクトは、地元企業のグリーンベルトとの協働で2022年から取り組んでいる。コンクールは現代創造コースが企画し、林田、東、北、弥生、一宮、高田小の児童から作品を募集。同コースの2年生が投票で選んだ。
最優秀のグリーンベルト大賞には、一宮小4年の白石李果さんが輝き、寺坂厚志社長から表彰状が贈られた。今後、美作高は大賞作品のポスターを100枚作り、市内小中学校や公民館に配布する予定。
その他の受賞者は次の通り。(敬称略)
▽津山市長賞=小林美月(東小5年)、大成有叶(北小4年)、絹田鈴果(一宮小1年)▽美作県民局長賞=寺坂奏音(東小6年)、堀実聖(一宮小3年)、新家りこ(北小2年)▽美作学園理事長賞=松本実夕(北小5年)、池田千絵(一宮小2年)